令和5年度 サイエンス・ミーティング 理数コース第1・2学年 9月23日(土)にサイエンスミーティングを実施しました。この行事では、企業や大学で研究職、技術職等に従事する本校理数コースの卒業生を講師としてお迎えしており、本年度は、医師、医薬品や化粧品の開発者、南極観測隊、インフラ系の技術者など、様々な分野から9名の講師にご参加いただきました。生徒は、はじめに全体会で講師全員のお話を聞いた後、興味関心や将来の進路・目標ごとに4グループに分かれ、さらに詳しく仕事内容や研究内容について説明を聞きました。講師の方々からは、専門的なことはもちろん、進路の決め方や勉強と部活の両立の仕方など、高校生が抱える悩みに寄り添ったたくさんのお話や助言をいただきました。また、積極的に質問する生徒も多く、大変有意義な時間となりました。以下は生徒の感想文の抜粋です。
全体会(ホールミーティング)の様子 積極的に質問もできました!
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ◇◇ 生徒の感想文の抜粋 ◇◇ ・話をしてくださった先輩方は、どなたも生き生きと楽しそうにご自身の研究や仕事の話をされていて、自分も将来そのようになりたいと思った。
・講師全員から詳しく話を聞きたかったが、3人のお話を聞くのですら時間が足りない、もっと聞きたいと思うほど楽しく充実した3時間だった。
令和4年度 サイエンス・ミーティング 理数コース第1・2学年 9月23日(金・祝)にサイエンスミーティングが行われました。オンライン実施となった昨年度とは異なり、本年度は対面で実施することができました。この講演会は、企業や大学で研究職や技術職に従事する理数コースの卒業生の方々を講師としてお迎えし、毎年実施しています。本年度は、データサイエンス、獣医、技術者、量子科学に関する研究者、創薬、デザイン関係といった、様々な分野の講師7名にお話しいただきました。生徒たちはまず全体会で講師全員の話を聞いた後、3グループに別れ、さらに詳しい仕事内容や研究内容等、深い話を聞きました。進路の決め方や今のうちに何を頑張っておくべきなのかといった様々な質問にも答えてくださり、非常に活発な話し合いをすることができました。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ◇◇ 生徒の感想文の抜粋 ◇◇
今回の講演で、工学から医学、化学から機械・電気のように一見まったく別の内容に見えることでも、実は工学の知識を活用した医学のように、深い部分では強い関係を持っていることが分かりました。様々な方面の知識を取り入れ、組み合わせて活用していくことが大切であることが分かりました。 全体会(ホールミーティング)の様子 より詳しいお話を聞きます 積極的に質問もできました!
令和3年度 サイエンス・ミーティング 理数コース第1・2学年
9月25日(土)にサイエンスミーティングがオンラインで実施されました。この講演会は、企業や大学で研究職や技術職に従事する理数コースの卒業生の方々を講師としてお迎えし、毎年実施しています。本年度は、データサイエンスや脳神経外科、免疫学、電力供給、システムデザイン、製薬開発、農業等の様々な分野の講師の方々にお話しいただきました。生徒たちは、まず全体会で講師全員のお話を聞いた後、3つのグループに別れ、自分の興味のある分野について、さらに深いお話を聞きました。現在就いている仕事ではどのようなことをしているかということや、高校時代の成績はどのくらいで何を頑張ればよいかなど、様々な質問に対して、講師の方々は一つ一つ親身になって答えてくださり、生徒たちにとってたいへん充実した時間になったと思います。 以下は、生徒の感想文の抜粋です。
私は今まで、数学を学ぶことは楽しいが,あまり世の中の役には立っていないと思っていました。ですが,数学がどのようなことに使われているのかを知れて,より意欲が湧きました。また、あまり知らなかった仕事について知ることで、自分に合った仕事などを深く考えてみたいと思いました。
全体会(ホールミーティング)の様子 分科会で、より詳しいお話を聞きます 積極的に質問もできました!
令和2年度 サイエンス・ミーティング
この講演会は、企業や大学で研究職や技術職に従事する理数コースの卒業生の方々を講師としてお迎えし、毎年実施しています。今年も1,2年生理数コースと希望者を対象に、9月26日(土)に実施し、生徒は講師の先生方に体験や研究内容を直接聞くことができ、充実した時間となりました。本年度は8名の講師のうち、3名はオンラインでご参加いただきました。 ホールミーティング(全体会)では、自己紹介を兼ねた研究や業務の内容を紹介していただき、パネルディスカッション形式で質問にお答えいただきました。 「10年後の科学技術の進展について」という質問では、 ○これまでも、これからも「こうなったらいいな」が実現されていく。 ○目まぐるしく変化の激しい時代を生きていくための「付加価値」を自分につけることが大事である。 ○研究内容によっては10年後を見据えて研究を進めているので、大きな変化は感じない。先を見据えることが大切であ る。等のお答えをいただきました。研究内容による見方、考え方は異なれど、変化を想定して準備していく必要性をお話しいただきました。
また、「高校生に望むこと(やっておいたほうが良いこと等)は?」という質問では、 ○理系教科以外の国語、英語力も重要。 ○とにかく前向きにやってみることが大切である。 ○将来やりたいことが見つかった時に諦めないでいいように勉強をしておくべき。 ○自分が楽しいと思えることを大切に突き進んでほしい。等のアドバイスをいただきました。 中でも、「社会情勢が急激な変化を遂げる中、10年後は想像もできないが、10年以上前から変わらない高校・大学での学習内容は、社会で生きていく基盤となる普遍の基礎技術である。どの道に進もうとも、重要となる今の学習にしっかり取り組んでほしい。」というお言葉には、生徒たちも真剣な表情で耳を傾けていました。
グループミーティング(分科会)では4つのグループに別れ、それぞれのグループで詳しい研究・業務の内容を話していたいただきました。
またその後の座談会では、アットホームな雰囲気の中、積極的に質問することができました。講師の先生方の学生時代のことなども聞くことができ、進路選択の参考になったようです。
生徒は、講師の方の熱いメッセージを1つ1つ自分のこととして受け取っている感想が多く、 「今やっている勉強が将来の自分のためになることをがわかった。」 「将来の目標が見つかったときに、諦めないでいいように今をもっと大切に頑張りたい。」 「先輩方が理数コースのことや研究されている内容について、活き活きとお話してくださった。私たちの仲間が、将来このような素晴らしい先輩方となっていくと考えると楽しみである。」 と今後の進路選択と、今なすべきことを深く考えるきっかけとなりました。
令和元年度 サイエンス・ミーティング
この講演会は、企業や大学で研究職や技術職に従事する理数コースの卒業生の方々を講師としてお迎えし、毎年実施しています。今年も1,2年生理数コースと希望者を対象に、9月28日(土)に実施し、生徒は講師の先生方に体験や研究内容を直接聞くことができ、充実した時間となりました。本年度も8名の講師をお迎えしました。 ホールミーティング(全体会)では、自己紹介を兼ねた研究や業務の内容を紹介していただき、パネルディスカッション形式で質問にお答えいただきました。 「研究・業務を進めるうえで、大切にしていること・考え方は?」という質問では、 ○研究は、impossibleではなく、difficultだと考える。 ○「やらされる」ではなく、「まかされている」と考える。 ○人とのコミュニケーションを大切に、他と協力していく力を大切に。 ○何のためにするのか、着地点を意識する。 ○人の意見を素直に聞き、いいものは取り入れ、その中に独創性をいれる。 等、のお答えをいただきました。
また、「高校生に望むこと(やっておいたほうが良いこと等)は?」という質問では、 ○多くの人との交流、人脈を広げること ○理系教科以外の国語、英語力も重要 ○全力で何かに取り組むこと 等のアドバイスをいただきました。 中でも、「社会情勢が急激な変化を遂げる中、10年後は想像もできないが、高校・大学で学ぶ内容は、普遍の基礎技術である。10年以上前から変わらない高校・大学の学習内容は、どの道に進もうとも、社会で活躍する基礎力としてとても重要だ。これからはより力をつけていく必要があり、今の学習にしっかり取り組んでほしい。」というお言葉は、生徒たちにも力強く響いたようでした。
グループミーティング(分科会)では4つのグループに別れ、それぞれのグループで詳しい研究・業務の内容を話していただきました。
またその後の座談会では、講師の方が親しみやすく話してくださったこともあり、暖かい雰囲気の中、質疑応答を行うことができました。
生徒は、講師の方の熱いメッセージを1つ1つ自分のこととして受け取っている感想が多く、2年生は「今やっている勉強をもっと大切に頑張りたい。」 「打ち込めるものをみつけていきたい。」と進路に向けての意気込みが感じられましたし、1年生は、「自分の進路を考える幅が広がった」 「進路についてのイメージを持つことができた」と身近な先輩方が活躍する姿に良い刺激を受けた様子でした。
平成30年度 サイエンス・ミーティング
企業や大学で研究職や技術職に従事する卒業生の方々に、体験や研究内容を直接聞くことができる講演会「サイエンス・ミーティング」を実施しました。(平成30年9月29日実施)
本年度も8名の講師をお迎えしました。 ホールミーティング(全体会)では、自己紹介を兼ねた研究や業務の内容を紹介していただき、パネルディスカッション形式で質問にお答えいただきました。「研究者の資質は?」という質問では、 ●オタク気質であること ●探究する姿勢 ●公平な目で事実を観察すること ●のめり込むこと ●様々なことに興味をもち、引き出しを増やす姿勢 ●チャレンジ精神 等、のお答えをいただきました。
また、「10年後、20年後の科学技術は?」という質問では、個人的に考え得る発展の内容をお答えいただきました。 その中でも、「現在の学校での学習内容は、10年、20年前から大きく変わってはいない。それは社会で活躍する基礎力として、学習内容が重要であることが変わらないからだ。高校での日々の学習を大切にしてほしい。」というお言葉は、生徒にも強く印象に残った様子でした。
グループミーティング(分科会)では4つのグループに別れ、それぞれのグループで詳しい研究・業務の内容を話していたいただきました。
またその後の座談会では、アットホームな雰囲気で行われ、講師への質問もしやすく、活発な質疑応答を行うことができました。
生徒は、語っていたいただいた内容の一つ一つを、自らに向けられたアドバイスのように受け取っている感想が多く、2年生は「昨年度より内容の理解度が上がった」と、自らの成長も感じられたようです。また1年生は初めての参加でしたが、「思っていたよりずっとアットホームで、大先輩方を身近に感じることができた」「来年度の参加も楽しみ」と、大変興味深く参加できた様子です。
平成29年度 サイエンス・ミーティング
企業や大学で研究職や技術職に従事する卒業生の方々に、体験や研究内容を直接聞くことができる講演会「サイエンス・ミーティング」を実施しました。(平成30年2月17日実施)
8名の講師をお迎えし、ホールミーティング(全体会)では、城南高校での出来事や現在の業務内容等、やりがい等を話していただきました。
グループミーティング(分科会)では4つのグループに別れ、それぞれのグループで詳しい研究・業務の内容を話していたいただきました。 その後の座談会では、生徒からの質問も多く出ていました。
生徒は「今までの行事の中で、一番有意義だった」という感想も出ており、大変興味深く参加できた様子です。
|