福岡県立城南高等学校

スーパーサイエンスハイスクール

   ホーム  >  スーパーサイエンスハイスクール [ SSH講演会 ]

令和4年度 SSH講演会

 1114日、九州大学大学院システム情報科学研究院の島田 敬士教授を講師にお迎えし、「データサイエンスの最先端と社会への活用~教育分野への応用展開を中心に~」と題してSSH講演会が実施されました。

実世界で計測・収集したビックデータから有益な情報を得て、社会サービスへ還元する「サイバーフィジカルシステム(CPS)」という仕組みは現在の主流になりつつあり、「画像・映像」「動作・活動」「人流・滞留」「教育・学習」の4分野について、活用例を紹介いただきました。

また、これらを支える技術の一つ「パターン認識」について、リンゴとミカンを例に、色や形の数値化から識別境界まで、高校数学の内容を用いて平易かつ簡潔に教えていただきました。

他にも、九州大学で活用されている、オンライン授業でのリアルタイム学習活動分析や成績予測、教材の自動集約など「ラーニングアナリティクス」の例もご紹介いただきました。生徒の感想からも「データサイエンスの活用を知ることは、文系理系問わず必要だということがよく分かった」「Wi-fiをセンサとしていることは驚いた」「データサイエンスは現代社会の“読み・書き・そろばん”であるという言葉が印象的だった」等、関心の高さが感じられました。


    


























令和元年度 SSH講演会

 科学技術分野での社会貢献の在り方を学ぶ機会である「SSH講演会」を実施しました。(令和2年2月21日実施)
本年度は株式会社オリィ研究所 代表取締役所長 ロボットコミュニケーター 吉藤健太朗 氏をお迎えし,「人生に正解はない。サイボーグ時代の人生戦略」という演題で講演いただきました。

 分身ロボット「OriHime」の開発動機に関わるエピソードや、ロボット開発についての考え方など、ご自身の生徒・学生時代の歩みとともにお話いただきました。

 

 

 

 「できないことができるようになったら、それはその人にとって『最先端』」「うらやましい福祉を目指す」など、生徒もハッとするようなお言葉が多々あり、生徒も大変感銘を受けた様子でした。講演後も「どうしても質問したい」という生徒も出ていました。

 

 

 

 生徒の感想文からも、「大きな衝撃を受けた。失敗は困難ではなく、それを通して何を学んで、どう行動するかが大事であると実感した。」「『自分がしたいことをする』という姿勢がブレないことが素晴らしいと思う。こんなにもっと聴きたいと思った講演は初めてだし、こんなに自分が強く影響を受けるとは思わなかった。」「(自分は3年生だが)この講演を1年生で聴くことができた人は、今後の進路を考える上でとても貴重だと思う。」などの感想が多く述べられていました。


 

 

平成29年度 SSH講演会

 

科学技術分野での社会貢献の在り方を学ぶ機会である「SSH講演会」を実施しました。(平成29年11月1日実施)

本年度は福岡教育大学教育学部教職教育院 石丸 哲史 教授をお迎えし、「ESDを正しく理解するために」というテーマで講演いただきました。

  

ESD概要やその役割、今後の重要性、どのように関わるのか等について詳しくお話いただきました。
ESDの概念を再確認し、2年生で実施している「ESD課題研究」をもっと深く、自分たちの課題として考えるためにも大変良い機会となりました。




 ホーム
福岡県立城南高等学校
〒814-0111福岡県福岡市城南区茶山6-21-1
Tel:092-831-0986  Fax:092-823-0386
Copyright (C) 福岡県立城南高等学校. All rights reserved