=SSH重点枠とは=
本年度より「スーパーサイエンスハイスクール科学技術人材育成重点枠(SSH重点枠)」の指定を受け、福岡県内のSSH校と連携して、未来を担う人材育成のための研究開発を行います。
研究テーマは「高校間の連携を軸に、高いコミュニケーション能力を身につけた、国際社会に発信できる科学技術系人材の育成を目指した教育プログラムの研究開発」です。このプログラム名称を、持続可能性社会に関する共同研究のプログラム<Collaborative Sustainability Study Program (CSSP)>と名付けました。
=研究の主なポイント=
(1)海外の理数系教育重点校と福岡県内SSH指定校等が連携し、生徒による共同研究を2年間を通して実施。
(2)海外の大学や研究機関において、共同研究の内容を踏まえた科学的テーマについて英語による対話型授業を実施し、事前・事後の研修を含めて高いコミュニケーション能力の育成を図る。
(3)海外の連携高校及びSSH校を中心とする福岡県内の高校による「国際サイエンスプログラム」を実施し、英語による研究交流を行うことで、科学分野での英語力向上を図る。
=研究テーマ=
研究テーマA「海水淡水化・汚水の浄化」
水資源・水環境等に関する研究を福岡大学環境未来オフィス、オーストラリアの高校・大学・研究所と連携して実施。
研究テーマB「新エネルギーと低炭素社会」
エネルギー・低炭素・太陽光発電等に関する研究を九州大学、大韓民国の高校・大学と連携して実施。
研究テーマC「南半球と北半球の海洋生物」
海洋酸性化・生物多様性・海洋生物等に関する研究を九州大学、シンガポールの高校・大学・研究所と連携して実施。
研究テーマD「持続可能食料開発」
バイオテクノロジー等に関する研究を九州大学、タイ王国の高校・大学と連携して実施。
=研究状況紹介=
SSH重点枠全体行事
オーストラリア連携
大韓民国連携
シンガポール連携
タイ王国連携
=SSH重点枠概要=
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