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2011年12月17日
”OPERA クリスマス・サイエンス・レクチャー” に参加
12月17日(土)に本校1、2年生の希望者で、九州大学の伊都キャンパスにある最先端有機光エレクトロニクスセンターで行われた、“OPERA クリスマス・サイエンス・レクチャー”に参加しました。イベントは、中学生や高校生を中心に、科学への興味、研究者への憧れを抱かせるような「科学の交流」として、アットホームな雰囲気で行われました。
最先端有機光エレクトロニクスセンター長の安達千波矢教授から、有機ELの発光原理や現在研究室で取り組まれている最先端の技術等について、スライドを使用したり、サンタクロースによる演示実験も交えてもらいながら、講義を受けました。 センター内の施設見学では、ピアノ伴奏による美しい歌声の歓迎セレモニーを行っていただき、音に感応して映像が変わる巨大な円筒型有機ELディスプレイにも驚かされました。
その後、2つの範囲分かれて、「光を操る液晶ディスプレイ」「不思議な化学発光」の実験を行いました。 「光を操る液晶ディスプレイ」においては、ネマチック液晶を使って、「液晶ディスプレイ」を実際に作って液晶表示のしくみを確かめました。また、増粘剤として食品添加物にも使用されているヒドロキシプロピルセルロースを用いて、コレステリック液晶を作って観察しました。
「不思議な化学発光」においては、血痕を判別する科学捜査にも利用されている“ルミノール反応”を行いました。実験では血液の代わりに鉄の錯イオンを用いて、化学発光の様子を観察しました。また、ローダミンBやルブレンなどを用いて、蛍光物質の種類によって特徴的な色の発光が見られることを観察しました。
“OPERA クリスマス・サイエンス・レクチャー”は大学の研究棟とは独立した最先端有機光エレクトロニクスセンター内で行われたこともあり、最先端の研究施設においてその研究内容を知るよい機会となりました。
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